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フラメンコに奮闘する日々、新作衣装のお披露目、感動した出来事、 何気ない日々の出来事などを紹介します。

2021-04

マリア・パヘスに惚れた!

私は恥ずかしながら彼女の資料を一切持っていません。
以前、shioriからカルロス・サウラの「フラメンコ」を借りた時、豪華な素晴らしい出演者達に感動しつつも、シルエットが何とも美しいマリア・パヘスの踊りがいつまでたっても強く印象に残っていたのを思い出しました。
あの踊りが生で観れる!!!
それだけで興奮です。

とはいえ、予定がぎりぎりまで分からなく直前になってチケットを手配したため、S席でも2階席しか取れませんでした。
観に行ったのは9日(金)の「セルフポートレート」。
(2階はかなりの空席で、皆さん遅刻かと思いきや最後まで席は埋まりませんでした。なんてもったいない!!!土日は埋まったかな?)

でも開演間もなく、一瞬にして彼女の世界に惹き込まれて行きました。
一人、細く高い鏡を背に踊るマリア・パヘス。
鏡を使ったその演出の意味とは?
時に踊る自分の後姿を映し出し、時に乱れたヘアメイクを確認し、時に鏡の中の自分を追い、時に鏡の中の自分に追われ・・・。
という感じ?

プログラムに書いてある彼女のコメントには、
「この作品を創る為に、自分自身をよく知る必要がありました。特に人生のこの時期の自分を、立ち止まってよく見つめてみなければいけませんでした。
~中略~
私がやろうとしていたことは、まるで、ゲームのように鏡の中の自分を見つめることで、実は、画家が自画像を描くときにたどるプロセスと同じことだったのです。
私は、踊りそのものなのです。」
まさにセルフポートレート!

舞台は素晴らしいとしか言いようはありませんが、素直な感想を述べさせて頂くと、
「一切の無駄をはぶき、純粋に、上質な踊りだけを観る事が出来た!」
身一つであれほどのメッセージを伝えられるってすごいです。
特に、あの上体と腕の使い方、ゆったりした動きの繋がり、取り巻く空気感、とにかく惚れた!
ん~!この感動を伝えるには私の知識とボキャブラリーでは無理のようです。
申し訳ない。

そして身体に超フィットしたモダンな衣装達!
シーンごとに着替えてましたがほとんどストレッチジャージ素材で、美しく鍛え上げられたあのスタイル(まったく下腹が出ていない!)を一層引き立てていました。
フリルは切りっ放しなのか、繊細なドレープがとってもキレイ。
ウッドベース?を手描きしたような黒い衣装、グラデーションに染め分けた衣装、チュールネットを重ねたヌーディーな衣装、「私の家で」シーンでは着物を寝間着風に着ていたりと、かなり「和」を意識しているなぁと思っていたら、なんと衣装担当は日本人のコスチュームデザイナーでした。なるほど。
シンプルながらも素材やディティールに凝った衣装は彼女にとても似合っていて良かったと思います。
(着物を除いて、、、ね!コスプレぽかったんだもん、、、)

とにかく良い舞台を観せていただきました!
あ、ラストのマントン倍速ぐるんぐるんは最高だったなぁ~。しみじみ。
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