FC2ブログ

erte blog

フラメンコに奮闘する日々、新作衣装のお披露目、感動した出来事、 何気ない日々の出来事などを紹介します。

2008-05

こってり衣装、完成!

緑ピンク縮小5102

緑ピンクSK縮小5204

なかなかステキな衣装が出来上がりました。
オーダー下さったのは、6年来のフラメンコ友達のyumicoです。
彼女はいつも、シンプルに作りがちな私にハッパをかけてとんでもないアイディアを次々出してくる。
その結果、今回のテーマは「こってり」!
本人持ち込みのフランス製綿カットワーク生地をベースに、色合わせとデザインを二人で相談しながら考えに考え抜いた渾身の一着となりました。
スペイン製衣装に負けないインパクトある衣装に仕上がったと思うのですが皆さまいかがでしょうか?

昨日ご本人に直接納品すると、、、サイズもぴったり大好評でした♪
かなり個性的な衣装なのですが、本人のキャラといい勝負!
姫、さすがですわ~。参りました !
先生からもお墨付きをいただいたようで本当に良かった!

ゴールド縮小5259

先日の発表会写真も出来上がったとの事で、私に数枚プレゼントしてくれました。
もちろんカーニャのゴールド衣装です 。
改めて見ると本当に堂々と着こなしているし、すごくイメージに合ってる。
HPのphotoコーナーにもアップしたので見てくださいませ。
実物はプロカメラマンの川島浩之さん長谷川香子さんご夫妻が撮られた美しい写真なのですが、頂いた写真を接写して載せているのでやや写りが荒い事はご了承ください。
ステージ写真、また提供してね~♪

スポンサーサイト



祝!パセオデビュー♪

「アトリエグラシア」がめでたくパセオデビューしました~ !

昨日、編集部からキラキラ輝く「パセオ6月号」が届き、ドキドキしながら付箋してあるページをめくると、、、
おおーっ、載ってる載ってる !
全員カッコ良くポーズした集合写真、皆で和になって打ち合わせしている場面、私が仮縫いしてる姿、資料などなど。
あらら、合計1ページ以上も使ってくれてるじゃないですか!
なんと有り難い事でしょう。
パセオに載るなんて最初で最後かもしれないし、良い冥土の土産になりましたわ。

パセオ横01957

パセオ縦02044


・・・しかし、私やつれてるなぁ~。
あの日は限られた3時間の中で全員分の最終直しチェックをして、同時に打ち合わせに参加して、最後に慌てて仮縫い再現シーンを撮っていただいたので、もうまさに髪振り乱しながらのへろへろ状態だったのですよ 。(言い訳)

昨日友達に見せると、「ここは誰かの家なの?」と聞かれました。
そっか、もろ和室(それも茶室!)だし、そう見えますね。
実はこの場所は吉祥寺のコミュニティーセンターの一室なのですよ。
市民はタダで借りれるという事で本当に何度も利用させていただきました。
ショールームを持たない私には打ち合わせ場所が一番のネックなもので。

ちなみに、今回取材対象となったスタジオトルニージョさんの4クラスの中で私が担当したクラスが一番大きく取り上げられていたのは理由がありまして、早い時期から制作にかかっていた為、ちょうど撮影日までに衣装が出来上がったからなのですよ。
実際の発表会を観ると、他のクラスの衣装もすごく凝っていて個性的でステキで、とても参考になりました。
本当に良い経験をさせていただき感謝しています。


群舞でも一着のオーダー衣装でも、それぞれ作る楽しさや難しさがあります。
衣装を作る上で私がするべき事は、「お客様の作りたいイメージを大事にして、そのイメージをより一層膨らませるようアドバイスして、イメージ以上のものに具現化する事」です。
私が持っているわずかな引出しから生まれるものには限界があるけれど、多くのお客様と接する事でどんどんイメージが広がって新しいものと出会える事がすごく多いんです。
だから私は直接会ったりメールでやりとりする事を重要視しています。

衣装はいま価格競争になっていますが、そこと張り合おうとしてもこんなちっぽけなアトリエがかなうはずはないので、私なりにこだわった物作りをしていきたいなと思っています。
勉強する事はまだまだたくさんあるぞ~~~!

群舞衣装、大成功♪

アトリエグラシアが初めて創った群舞衣装。
先日、スタジオトルニージョさんの発表会で無事に大役を果たす事ができました!

昨年末から手掛け始め、何度も打ち合わせや仮縫いを重ねて来たので、クラスの皆さんとはすっかり仲良し♪
だから当日はまるで身内気分でドキドキです。

曲目はソレアポルブレリア。
オペラグラスで一人一人を見てると、普段の可愛らしい雰囲気とうってかわって、みんなカッコイイ!渋い!ステキ!
すっごくいい表情で気持ち良さそうに踊ってて、最後は感動して泣けてしまいました。

時間も手間もかかるけど、群舞衣装って作り甲斐がありますね。
一人でやってるアトリエですが本当に良い経験をさせていただき心から感謝です。
私にとって忘れられない衣装がまた一つ増えました。

ところで、私はスタジオトルニージョさんの発表会は初めてだったのですが、全体のレベルが高いのに驚きました。
ほとんどのクラスが大勢(10人以上)で踊っているのに細かなエスコビージャは揃っているし、流れもスムースでキレイだし、決めどころ溜めどころもピッタリ合っている!
ソロの方はほとんどセミプロらしく、広い舞台で堂々とした踊りっぷり。
ホール経験のない私は驚くばかりですよ。

それに、衣装がどのクラスもすごく凝っていて個性的なんです。
オペラグラスのおかげで素材感や細かなデザインまで見えたし、衣装フェチの私は二倍楽しめました♪
衣装に関してはまだまだ勉強する事ばかりだなぁ。
ま、それが楽しいのだ!

マリア・パヘスに惚れた!

私は恥ずかしながら彼女の資料を一切持っていません。
以前、shioriからカルロス・サウラの「フラメンコ」を借りた時、豪華な素晴らしい出演者達に感動しつつも、シルエットが何とも美しいマリア・パヘスの踊りがいつまでたっても強く印象に残っていたのを思い出しました。
あの踊りが生で観れる!!!
それだけで興奮です。

とはいえ、予定がぎりぎりまで分からなく直前になってチケットを手配したため、S席でも2階席しか取れませんでした。
観に行ったのは9日(金)の「セルフポートレート」。
(2階はかなりの空席で、皆さん遅刻かと思いきや最後まで席は埋まりませんでした。なんてもったいない!!!土日は埋まったかな?)

でも開演間もなく、一瞬にして彼女の世界に惹き込まれて行きました。
一人、細く高い鏡を背に踊るマリア・パヘス。
鏡を使ったその演出の意味とは?
時に踊る自分の後姿を映し出し、時に乱れたヘアメイクを確認し、時に鏡の中の自分を追い、時に鏡の中の自分に追われ・・・。
という感じ?

プログラムに書いてある彼女のコメントには、
「この作品を創る為に、自分自身をよく知る必要がありました。特に人生のこの時期の自分を、立ち止まってよく見つめてみなければいけませんでした。
~中略~
私がやろうとしていたことは、まるで、ゲームのように鏡の中の自分を見つめることで、実は、画家が自画像を描くときにたどるプロセスと同じことだったのです。
私は、踊りそのものなのです。」
まさにセルフポートレート!

舞台は素晴らしいとしか言いようはありませんが、素直な感想を述べさせて頂くと、
「一切の無駄をはぶき、純粋に、上質な踊りだけを観る事が出来た!」
身一つであれほどのメッセージを伝えられるってすごいです。
特に、あの上体と腕の使い方、ゆったりした動きの繋がり、取り巻く空気感、とにかく惚れた!
ん~!この感動を伝えるには私の知識とボキャブラリーでは無理のようです。
申し訳ない。

そして身体に超フィットしたモダンな衣装達!
シーンごとに着替えてましたがほとんどストレッチジャージ素材で、美しく鍛え上げられたあのスタイル(まったく下腹が出ていない!)を一層引き立てていました。
フリルは切りっ放しなのか、繊細なドレープがとってもキレイ。
ウッドベース?を手描きしたような黒い衣装、グラデーションに染め分けた衣装、チュールネットを重ねたヌーディーな衣装、「私の家で」シーンでは着物を寝間着風に着ていたりと、かなり「和」を意識しているなぁと思っていたら、なんと衣装担当は日本人のコスチュームデザイナーでした。なるほど。
シンプルながらも素材やディティールに凝った衣装は彼女にとても似合っていて良かったと思います。
(着物を除いて、、、ね!コスプレぽかったんだもん、、、)

とにかく良い舞台を観せていただきました!
あ、ラストのマントン倍速ぐるんぐるんは最高だったなぁ~。しみじみ。

 | HOME | 

 

プロフィール

erte(エルテ)

Author:erte(エルテ)
erte blogへようこそ!
フラメンコ衣装専門のアトリエを経営しています。
atelier gracia (アトリエグラシア)のHPはこちら
www.ateliergracia.com/
ぜひご覧下さい。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する